2011年4月2日土曜日

「HOPE」を終えて。

大変遅くなってしまいましたが、
急遽、3/26〜27に開催させて頂いた「HOPE」2days。

様々な状況がある中、ご来場頂いた皆様に
心から感謝しております。ありがとうございました。
皆さんと一緒に楽しめて、嬉しかったです。

そして、
色々と短期間で準備する上で、多大なるご協力を頂いた
出演者の皆様。場所を提供して下さった皆様。
撮影クルー。スタッフにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

また、
被災地で、復興活動をしながら連絡を取り合えた
ミュージシャン仲間に多大なるパワーを貰いました。
出会えた事に、心から感謝しております。

今回、
終わってみて思う事は
「やって良かった。」その言葉に尽きます。

やはり、
震災間際の様々な思いの中で、放たれるバイブスを受け
造り上げられた風景は、とてもキラキラとした物でした。
元気な街が元気でいる事で、出来る事があると確信しました。

「HOPE」というイベントを考えた時、強く感じたのは
「被災地の一日も早い復興を、心から祈ります。」
という文言も、自分達がしっかり行動しないと嘘になる。
と、思ったんです。

復興を支援するべき場所が、元気で無くては。
そう思い、開催しました。

結果は実り、
忘れられない思い出になりそうです。

と、思うと共に
この日を超える日を、また造りたいと感じました。


皆様のtweetや、日記やブログも拝見させて頂き、
噛み締めています。

文字で伝えるのが苦手な僕は、
イベントの感想を深く書くのは
最高なカメラマンが撮影してくれた作品と共に
お伝え出来たらと思っています。

もう少々、お待ち下さい。

大切な報告として、
2日間で、皆様から義援金としてお預かりした
¥403,812は3/30(水)に、
「日本赤十字社東北関東大震災義援金」宛てに
送金させて頂きました。
ご協力、ありがとうございました。

一日も早く、被災者の方々の為に使用される事を願います。

これからも、
横浜から出来る支援として、物資収集や募金。
様々な資源エネルギーの節約で協力したいと思っています。

それが出来るのも、
現地で復興作業に奮闘している
仲間のミュージシャンとの関わりや、
一致団結して行動してくれる同士が
居るからこそです。本当にありがたいです。


今、僕たちが生活する横浜の環境は、
少しずつ沈静化を辿っていますが

イベントを考える時の状況は、
かなりの危機的状況だった為、
正直、
緊迫した状況での準備期間は、
度々心が折れそうになる事は沢山ありました。

今までスムーズにやっていた事すべてが、
まるで、初体験のように感じました。

よく知っている人が、初対面のような時も。

その、一つ一つの場面が勉強になりました。

「地震」から「自信」を生み出せ。と言っていた
入院中の祖母の言葉にも
皆様のお陰で、僅かながら近づけたかと思っています。


協力して頂いた皆様の「真」の、「芯」の強さに
心を動かして貰い最後の1週間は、
睡眠時間一日2時間程でしたが、体が動きました。
本当に感謝しています。


このチームで、ゆっくり色々考えて動けたら
もっと、素晴らしいパーティができるのでは?と、
ワクワクしてしまう位です。

そんな最強なチームでも、
今の状況で、
完璧な「安全」を提示する事は出来ないと、断言できると思います。

ですが、
「安心」できる時間というのは、同じ思いの人達と顔を合わし、
笑顔を交わす事で生まれるのではないか?と思いました。
そこで生まれるパワーは絶大です。
そのパワーこそが「希望」なんだと思います。

今まで以上に
色々な面で、関わって頂いた皆様にとって
何かのきっかけになる、かけがえの無い時間や場所を

今回のような、
いざという時に頼りになる仲間達や
先輩方と今後も創って行こうと思います。
そこに気づけた事が、何よりも嬉しいです。
この時期に、大きな一歩を踏み出せた事に感謝しています。

ありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。

HOMERUN SOUND/MAR

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